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J-GLOBAL ID：200902202522411756   整理番号：09A0918217

FiConn:データセンタにおけるサーバ相互接続のためのバックアップポートの利用

FiConn: Using Backup Port for Server Interconnection in Data Centers

著者 (6件)： LI Dan (Microsoft Res., Asia) ,  GUO Chuanxiong (Microsoft Res., Asia) ,  WU Haitao (Microsoft Res., Asia) ,  TAN Kun (Microsoft Res., Asia) ,  ZHANG Yongguang (Microsoft Res., Asia) ,  LU Songwu (Univ. California, Los Angeles)
資料名： Proceedings. IEEE INFOCOM  (Proceedings. IEEE INFOCOM)
巻： 2009 Vol.4  ページ： 2276-2285  発行年： 2009年 
JST資料番号： E0920A  ISSN： 0743-166X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膨大な数のサーバマシンを持つデータセンタでのサーバ相互結合に対し,スケーラビリティを提供するために,バックアップポートとローエンドコモディティスイッチのみを利用した新しいネットワーク設計方式としてFiConnを提案した。FiConnはツリー階層構造の問題の解決を目的としており,その物理構造,トラフィック忘却型ルーティング(TOR)アルゴリズム,について論じた。さらに,FiConnにおけるTORの問題点を解決するために,新しいトラフィック意識型ルーティング(TAR)を提案し,その基本設計,挑戦課題,ルーティングバック問題および多重バイパス問題を解決する進行型経路(PR),PRを用いた経路からのサーバの除去を行うSRR(ソース再ルート),仮想フロー,TARアルゴリズム,について議論を行った。それにより,FiConnの基本特性として,高いスケーラビリティ,短い直径,高い二分幅,ルーティングにおける各種レベルリンクのバランス型利用を示した。さらに,シミュレーション実験を行い,提案方式の評価により,提案のルーティングメカニズムでは高いネットワーキングスループットが実現可能であることを確認した。

シソーラス用語： データセンタ ,  *クライアントサーバシステム ,  相互結合網 ,  スケーラビリティ【計算機】 ,  *計算機網 ,  ツリー構造 ,  階層構造 ,  *経路選定 ,  トラヒック処理 ,  バイパス ,  計算機シミュレーション ,  性能評価 ,  スループット ,  *通信操作 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： トラフィック意識型ルーティング ,  トラフィック忘却型ルーティング ,  *ルーティング

分類 (3件)： オペレーティングシステム  (JD03020J) ,  計算機網  (JC03000K) ,  ネットワーク法  (KA03040X)

タイトルに関連する用語 (5件)： データセンタ ,  サーバ ,  相互接続 ,  バックアップ ,  ポート