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J-GLOBAL ID:200902202525539273   整理番号:09A0189296

魚類自動追跡システムの現地実証実験と魚類行動特性の把握

FISH BEHAVIOR ANALIYSIS THROUGH A FIELD EXPERIMENT BY USING ADVANCED TELEMETRY SYSTEM
著者 (3件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 1-14 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0103A  ISSN: 1880-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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魚類自動追跡システム(Advanced Telemetry System:ATS)の実用性検証のため,千曲川鼠橋地区(調査地)で実証実験を行った.調査地の受信局配置では,ATSは水中にある電波発信機の位置を電波到来角推定誤差4.05°,調査地では平均誤差約18.93mで位置特定可能であった.ATSで供試魚の行動を追跡した結果,約3分に1回の割合で連続的に155日間魚類行動を追跡し,出水時の追跡にも成功した.平水時には,供試魚は約4000m2を行動圏として活動し主に深部を利用していた.出水時には,供試魚は流量増加に伴う流速変化に対応し,流速の遅い場所を選択し下流への流下を回避することが明らかになった.本研究の結果は,出水時,高水敷が魚類の避難場として機能していることなどを示唆するものであった.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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動物生態学一般  ,  河川調査・計画 
引用文献 (30件):
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