抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高反射率塗料の実使用状況下での性能変化を実測に基づいて明らかにするとともに多面的に評価・分析を行った。その結果,日射反射率の初期性能からの低下は明確で現場塗装では1年間で0.2程度の性能低下が見られること,反射率低下は反射率が高い近赤外域に偏らず主に明色の試験体での紫外可視光域で有意であること,屋外暴露による反射率低下は大気浮遊物の表面への付着が主要因であること,などが分った。また,従来の現場塗装に対して工場製造段階での建築外装材への焼付塗装や光触媒コーティングによって性能維持効果が得られ,実績のあるフッ素樹脂塗料と同等の耐久性が得られることを示した。