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J-GLOBAL ID:200902202882620046   整理番号:09A0509138

ドラッグデリバリーおよび組織工学のための注入可能なin situで酵素的にゲル化可能なゼラチン誘導体

An injectable, in situ enzymatically gellable, gelatin derivative for drug delivery and tissue engineering
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資料名:
巻: 30  号: 20  ページ: 3371-3377  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ドラッグデリバリーおよび組織工学用途のために,水相カルボジイミド活性化化学を用いてフェノール性ヒドロキシル基をゼラチンに導入し,in situでゲル化可能な蛋白質ベースの注入可能材料を得た。この方法によって,ペルオキシダーゼ触媒反応を介してゲル化可能なゼラチン誘導体が得られた。酵素的に交差結合したゼラチンゲルは37°Cで融解せず,調節可能な蛋白質分解性を示した。ゲル化に必要な時間は,フェノール性ヒドロキシル基(Ph)の含量の増加,ペルオキシダーゼ濃度の上昇およびH2O2濃度の低下とともに短縮した。ゲルの圧縮に対する抵抗も,Ph基の含量に左右され,Ph基含量が最も少ないゲルが,圧縮に対して最も大きな抵抗を示した。本研究では,約10秒でゲル化を誘導する条件において,ゼラチンゲル内にL929線維芽細胞をカプセル化した。カプセル化した細胞は,約95%の生存能力を示した。さらに,ゲル上に播種したL929細胞は,未修飾のゼラチン被覆容器上に播種した細胞と同様の成長プロフィールを示した。マウスを用いた皮下注入実験では,注入部位に良好なin situの形成が認められた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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