抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ケータイはライフログとしての利活用の可能性を持つ。そのとき重要となるのが,ネットワークからユーザへのアプリケーション全体にわたる制御・管理に関する研究を行なうUbilaプロジェクトでの課題の一つである,「プロファイル流通/最適生成技術」である。ユーザやその周辺に存在するさまざまなプロファイルに着目し,ユビキタスネットワーク社会で増大するプロファイルを効率よく管理し,必要なとき瞬時に取り出すことを目的としたシステムを開発した。個人プロファイルとは別に,温度,湿度などユーザの周囲(実空間)に存在するプロファイルである環境プロファイルを実空間プロファイルという。ライフログの取得・管理・利用の各技術について,ライフログの分類と特徴,実証システムである「ケータイdeライフログ」,また農作物のライフログなど,人以外のライフログの事例について紹介し,今後の課題について述べた。