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J-GLOBAL ID：200902203107122338   整理番号：09A0041254

最少のオイル/空気流量による歯車潤滑の最少化

Minimised gear lubrication by a minimum oil/air flow rate

著者 (3件)： HOEHN B.-r. (Technical Univ. of Munich (TUM), Gear Res. Centre (FZG), Boltzmannstr. 15, 85748 Garchin b. Muenchen, Garching, DEU) ,  MICHAELIS K. (Technical Univ. of Munich (TUM), Gear Res. Centre (FZG), Boltzmannstr. 15, 85748 Garchin b. Muenchen, Garching, DEU) ,  OTTO H.-p. (Technical Univ. of Munich (TUM), Gear Res. Centre (FZG), Boltzmannstr. 15, 85748 Garchin b. Muenchen, Garching, DEU)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 266  号： 3-4  ページ： 461-467  発行年： 2009年02月05日 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究プロジェクトの目的は,負荷の輸送容量を低減させずに,歯車における潤滑油量低減の可能な限界を調査することであった。本調査は,噴霧潤滑システム(オイル/空気供給システム)のオイル流量と共に,浸漬潤滑システムのオイルレベルなどが,パワーロス,発熱,負荷輸送容量などに及ぼす影響を包括している。特有な歯車の破壊モードに関連する負荷輸送容量を決定し,また,その結果を,従来の浸漬潤滑における少量の潤滑油量を用いた結果と比較した。それゆえに,背面合わせ(バック-バック)試験において,4種の主な歯車逃げ面の損傷(スカッフィング,摩耗,孔食,微小孔食)を調べるために,速度,負荷,オイル量などのパラメータを変えた。本研究では,変速装置内のオイル量の低減化における元来の限界量の存在にもかかわらず,大型変速装置においても,負荷輸送容量を低減させずに,このオイル/空気潤滑の適用の可能性について明らかにした。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *変速装置 ,  *歯車 ,  *潤滑油 ,  *トライボロジー ,  空気量 ,  流量 ,  噴霧流 ,  最小化問題 ,  摩耗特性 ,  微細構造 ,  孔食 ,  速度依存性 ,  パラメータ推定 ,  摩耗試験 ,  顕微鏡観察 ,  実現可能性 ,  粉体塗装
準シソーラス用語： スカッフィング ,  逃げ面 ,  面圧依存性 ,  流動浸漬 ,  流量依存性

分類 (3件)： 歯車,歯車装置  (QB01060O) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (4件)： オイル ,  空気流量 ,  歯車 ,  潤滑