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J-GLOBAL ID:200902203273330160   整理番号:09A0955314

廃水処理中の亜酸化窒素放出

Nitrous oxide emission during wastewater treatment
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号: 17  ページ: 4093-4103  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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亜酸化窒素(N2O)は強力な温室効果ガスで,廃水処理中に放出されて温室効果ガスフットプリントに顕著に寄与している。実験室スケールおよびフルスケールの廃水処理装置(WWTPs)における測定により,N2OがWWTPsの脱窒素中に相当量が放出されていて報告されている放出値に大きな変動があることを示した。文献データの解析によりWWTPsにおけるN2O放出を起す主要な運転パラメータを同定した。それは(i)硝酸化および脱窒素段階における低い溶存酸素濃度,(ii)硝酸化および脱窒素段階における亜硝酸塩濃度の増加,(iii)脱窒素段階における小さいCOD/N比であった。文献からは,硝化または脱窒素微生物がN2O放出の主要源かどうか不明であった。WWTPsからのN2O放出を防ぐ操作戦略を議論して,至急必要とされる今後の研究領域を特定した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  環境問題 
タイトルに関連する用語 (3件):
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