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J-GLOBAL ID:200902203355097447   整理番号:09A1074951

ヒトIgE Cε-4蛋白質を分泌する安定細胞株の樹立と同定

Establishment and identification of stable cell line secreting humen IgE Cε-4 protein
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 661-665  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2322A  ISSN: 0254-5101  CODEN: ZWMZDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ヒトIgE Cε-4蛋白質を分泌する安定細胞株を樹立し,FcεRIの結合能を調べた。方法:E24遺伝子はSKO-O07細胞株から得て,pcDNA3.1(+)(シグナルペプチドを合成しE24遺伝子の5’末端に融合した)またはpCMV-Lベクターにクローン化した。293T細胞への一時的トランスフェクション後,分泌F24蛋白質をサンドイッチELISAで分析した。最良のベクターを選択し,LipofectAMI-NETM2000試薬と共にCHO細胞にトランスフェクトした。G418により選択され限界希釈法で3回サブクローン化した後,2つの安定細胞株を樹立した。E24遺伝子はRT-PCRにより増幅し,上清中のE24蛋白質はELISAにより同定した。さらに,FcεR IIIの結合能をフローサイトメトリーにより分析した。結果:3つの哺乳類発現ベクターSP-E24-F3.1,SPlI-E24-P3.1およびE24-PLを構築し,一時的に293T細胞にトランスフェクトした。上清へのE24蛋白質流出は,それぞれ19.1,19.4,8.7μg/mlだった。その後,ベクターSP IX-E24-P3.1をCHO細胞へトランスフェクトした。最後に,E24蛋白質分泌2単一クローンを安定的に得た。E24流出はすべて少なくとも25μg/mlだった。RT-PCRにより2つのクローンのうち1つからE24遺伝子を検出した。さらに,フローサイトメトリーの結果は,E24が受容体に用量依存性に結合することを示した。結論:E24蛋白質を分泌する2つの安定細胞株を得ることができ,E24はFcεRIに特異的に結合した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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抗原・抗体・補体の生化学 

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