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J-GLOBAL ID:200902203541154418   整理番号:08A0570670

下北沖海域における海洋中放射性核種移行予測システムの構築とケーススタディ

Development of a System for the Prediction of Radionuclide Migration in the Off Shimokita Region and Its Case Study
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 112-126  発行年: 2008年06月01日 
JST資料番号: L4596A  ISSN: 1347-2879  CODEN: JNSTAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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再処理施設から海洋環境に放出された放射性核種の移行を正確に予測するために,SEA-GEARNモデルを使って下北沖海域の海況を再現し,観測地と比較した。またH3の放出を仮想し,移行パターンを検証した。その結果では,バックグランドよりH3の濃度が800倍高い場所があった。さらにCs137が仮想的に放出される場合について吸着・脱着モデルの応答を解析した。その結果ではCs137の濃度が測定されたバックグランドと同程度以下であった。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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環境の汚染及び防止  ,  海洋の構造・力学・循環 
引用文献 (28件):
  • 1) 茅野政道,石川裕彦,甲斐倫明,他,SPEEDI:緊急時環境線量情報予測システム,JAERI-M 84-050,日本原子力研究所,(1984).
  • 2) Y. Onishi, F. L. Thompson, Mathematical Simulation of Sediment and Radionuclide Transport in Coastal Waters, NUREG/CR-2424, Pacific Northwest Lab. (1984).
  • 3) J. M. Howorth, C. R. Kirby, Studies of Environmental Radioactivity in Cumbria. Part II: Modelling the Dispersion of Radionuclides in the Irish Sea, AERE/R-11734, Harwell Laboratory (1988).
  • 4) R. Periáñez, “Modelling the tidal dispersion of 137Cs and 239, 240Pu in the English Channel,” J. Environ. Radioact., 49[3], 259-277 (2000).
  • 5) J. N. Aldridge, P. Kershaw, J. Brown et al., “Transport of plutonium (239/240Pu) and caesium (137Cs) in the Irish Sea: comparison between observations and results from sediment and contaminant transport modelling,” Continental Shelf Res., 23, 869-899 (2003).
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