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J-GLOBAL ID：200902203545375168   整理番号：08A1224418

ジパルミトイルホスファチジルコリンおよび段階特異性胎児抗原-1(SSEA-1)の混合単層

Mixed monolayer of dipalmitoylphosphatidylcholine and stage-specific embryonic antigen-1 (SSEA-1)

著者 (2件)： ABE Koji (Lab. of Biophotonics, Photonics Res. Inst., National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Central ...) ,  MINAMIKAWA Hiroyuki (Bionanotube Team, Nanotube Res. Center (NTRC), National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST) ...)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 332  号： 2-3  ページ： 139-143  発行年： 2009年01月15日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジパルミトイルホスファチジルコリン(DPPC)および段階特異性胎児抗原-1(SSEA-1)の空気/水界面単層における混合挙動について,表面圧を測定することにより推定された。また,比較のため,DPPCおよび合成マルトヘキサオシル脂質(Mal₆(C₁₂)₂)混合単層についても測定された。DPPC-SSEA-1系は,膨張-濃縮相転移を示した。熱力学的分析により,DPPC-SSEA-1系がネガティブなアゼオトロープ相転移を示すことが明らかになった。この結果は,DPPCおよびSSEA-1間の誘引的な相互作用を示すが,SSEA-1分子は,互いに特定の相互作用をほとんど示さなかった。部分的な分子の領域の評価により,パッキングの立体効果に起因する誘引的な相互作用が示唆された。十分な2価の塩溶液であっても,π-A曲線の変化はほとんどなかった。SSEA-1分子間の誘引的な相互作用は,Le^X決定基(Gal1→4[Fucα1→3]GlcNAcβ1→R)の適切な配置を必要とした。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *CD15抗原 ,  *単一層 ,  相転移 ,  相互作用 ,  気液界面 ,  表面圧 ,  エピトープ ,  共沸混合物 ,  脂肪酸 ,  レシチン
準シソーラス用語： Lewis X抗原 ,  アゼオトロープ ,  液気界面 ,  抗原決定基 ,  *単層 ,  *段階特異性胎児抗原-1

分類 (4件)： 液-気界面  (CB12020U) ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  (ED04030W) ,  相転移・臨界現象一般  (BL04010V) ,  脂質一般  (EB05010B)

物質索引 (2件)： DPPC ,  マルトヘキサオース

タイトルに関連する用語 (4件)： ジパルミトイルホスファチジルコリン ,  段階特異性胎児抗原-1 ,  SSEA-1 ,  単層