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J-GLOBAL ID:200902203661004401   整理番号:09A0415592

新しい抗メチオニンスルホキシド抗体による選別した蛋白質,細胞抽出物および血清での酸化メチオニンの検出

Detection of oxidized methionine in selected proteins, cellular extracts and blood serums by novel anti-methionine sulfoxide antibodies
著者 (7件):
資料名:
巻: 485  号:ページ: 35-40  発行年: 2009年05月01日 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メチオニンスルホキシド(MetO)は,in vivoで蛋白質に対し生じる通常の翻訳後修飾である。これら修飾は,反応性酸素分子種量が増加すると多くなる。純粋および各種起源の抽出蛋白質中のMetOの検出を可能にするため,MetO-蛋白質を認識できる新しい抗体を開発した。これら抗体は酸化メチオニンリッチゼイン蛋白質(MetO-DZS18)に対し作製したポリクローン抗体であり,純粋な蛋白質およびマウスと酵母抽出物中のメチオニン酸化を認識することを示した。更に,マウス血清アルブミンと免疫グロブリン(IgG)は,年齢に応じてMetO蓄積を示し,特にメチオニンスルホキシドレダクターゼAノックアウトマウスの血清では蓄積した。興味あることに,Alzheimer病と診断されたヒトの血清中のメチオニン酸化IgGの多い量がこれら抗体を用いたウエスタンブロット分析により検出できた。抗MetO-DZS18抗体は,酸化ストレス,老齢化または疾患状態でメチオニン酸化される,蛋白質の同定に応用できることが示された。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生化学 

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