文献
J-GLOBAL ID:200902203667241804   整理番号:08A1078221

コンクリート壁におけるポップアウト欠陥の原因及び補修方法に関する研究

Study on the cause of pop-out defects on the concrete wall and repair method
著者 (2件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 482-490  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コンクリートのポップアウトは外国ではよく起こっているが,韓国では最近あるアパートのコンクリート壁でポップアウトが発見されるまでは事例がなかった。著者らの調査により,コンクリートにおける細骨材としての電気アーク炉(EAF)スラグが,ポップアウトを生じたことが分かった。本研究では,コンクリート用細骨材としてのEAFスラグがポップアウトをつくった理由,並びに有限要素(FE)解析によって推定した劣化コンクリートの適切な補修深さを考察した。その結果,EAFスラグ中の可溶性CaO及び可溶性MgOが,ポップアウト形成の主要な要因であることが分かった。これらの所見により,EAFスラグ寸法が5mmまでのため,強度21MPaのコンクリートでは深さ34mmまで欠陥が生じるとの結論に至った。ポップアウトの効果的補修方法として,設計強度50MPaのポリマモルタルで表面から深さ23mmまでコンクリートを打替えることを推奨し,提案方法を実験によって実証した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  その他の石材 

前のページに戻る