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J-GLOBAL ID:200902203678944246   整理番号:09A0645214

シグナルペプチドペプチダーゼによる膜内蛋白質切断 GXGD型アスパラギン酸プロテアーゼの比較的考察

Intramembrane Proteolysis by Signal Peptide Peptidases: A Comparative Discussion of GXGD-type Aspartyl Proteases
著者 (3件):
資料名:
巻: 284  号: 21  ページ: 13975-13979  発行年: 2009年05月22日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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主な膜内切断プロテアーゼとしてGXGD型アスパラギン酸プロテアーゼがあり,そのメンバーにはAlzheimer病に関連するγセクレターゼだけでなくシグナルペプチダーゼ(SPP)とそのホモログなどが含まれる。本総説では,SPPとその関連酵素(SPPL)の生化学的および機能的な性質を主に記載して,γセクレターゼと比較し,共通点と相違点を考察する。共通配列として,隣り合う膜貫通ドメインでのYDモチーフとGXGDモチーフ,C末のPAL配列があり,これらは活性に必要である。さらに共通して,あらかじめ細胞外ドメインを除去された膜貫通蛋白質を基質にする。一部のNSAIDにより基質の切断点がずれる。共通の阻害剤で阻害される。相違点として,γセクレターゼでは触媒サブユニットのプレセニリンが分子内切断され他の成分と複合体になって機能するが,SPPやSPPLでは単独またはホモ二量体として分子切断なしで機能する。γセクレターゼは1型膜貫通蛋白質を切断するが,膜トポロジーが逆転しているSPP類では2型膜貫通蛋白質を切断する。γセクレターゼで基質の切断点のずれる変異をSPPで行うと活性低下する。γセクレターゼ阻害剤DAPTはSPPを阻害しない。
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