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J-GLOBAL ID：200902203689229441   整理番号：08A0791330

ラクチシン481における直接的ランチオニン生成へのリーダー配列の重要性

The Importance of the Leader Sequence for Directing Lanthionine Formation in Lacticin 481

著者 (5件)： PATTON Gregory C. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois) ,  PAUL Moushumi (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois) ,  COOPER Lisa E. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois) ,  CHATTERJEE Champak (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois) ,  VAN DER DONK Wilfred A. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois)
資料名： Biochemistry  (Biochemistry)
巻： 47  号： 28  ページ： 7342-7351  発行年： 2008年07月15日 
JST資料番号： B0270B  ISSN： 0006-2960  CODEN： BICHAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗菌性ペプチド(ランチビオティック)であるラクチシン481の成熟過程におけるセリン/トレオニンの脱水化による不飽和アミノ酸の生成及びそれらと近傍システインとの環状化反応によるランチオニン/メチルランチオニンの形成を触媒するラクチシン481シンテターゼ(LctM)の作用は,ラクチシン481の前駆体ペプチドLctAのN端リーダー配列に保存されているアミノ酸を置換しても阻害されなかったことから,特定の部位が必要なのではないことが明らかになった。一方,リーダーペプチドにプロリンを導入すると脱水反応効率が著しく損なわれたという結果は,LctMが二次構造を認識していることを示している。これらの結果などから,LctMとLctAの相互作用モデルを提案した。

シソーラス用語： *シクロペプチド ,  *バクテリオシン ,  *シグナルペプチド ,  複合作用酵素 ,  ヒドロリアーゼ ,  ペプチドシンターゼ ,  タンパク質プロセシング ,  アミノ酸配列 ,  部位特異的変異誘発 ,  分子認識 ,  構造活性相関 ,  生合成 ,  脂肪族アミン ,  スルフィド ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *ラクチシン481 ,  ラクチシン481シンテターゼ

分類 (2件)： 抗生物質発酵  (GX03000S) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： ランチオニン

タイトルに関連する用語 (4件)： ラクチシン481 ,  ランチオニン ,  リーダー配列 ,  重要性