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J-GLOBAL ID:200902203731552975   整理番号:09A0154056

需要家利便性を考慮した直接負荷制御法の検討

Investigation of Direct Load Management Scheme While Considering End Users Comfort
著者 (5件):
資料名:
巻: 129  号:ページ: 283-290 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: S0809A  ISSN: 0385-4213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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分散型電源の大量導入を許容しつつ,安定性を確保した電力システムの実現が求められている。そのため,配電系統をより能動的に制御するFENIXのような研究プロジェクトが実施されている。能動的制御の対象となる分散機器としては,分散型電源や分散型電力貯蔵設備のみならず,可制御負荷もある。従来,負荷制御の主な対象は消費電力を大幅に変更できる大口需要家であったが,家電機器のような小容量の負荷も多数台を制御すれば,系統制御に有効な量の消費電力調整を行える。家電機器を対象とする場合,系統運用者が通信手段を用いて各機器の消費電力を直接的に調節する「直接負荷制御」が一般に採用されている。ただし,従来の直接負荷制御法では,系統運用上の都合から消費電力を調節する際に,負荷側の都合を考慮しないので,負荷の利用者の利便性が損なわれる可能性がある。そこで,本研究では,負荷の利用者の利便性を考慮した,双方向通信による直接負荷制御法を提案した。そして,その制御アルゴリズムを示し,配電系統運用拓と可制御負荷の間で通信すべき情報を示した。本制御アルゴリズムでは,配電系統運用者が可制御負荷群の運転状況を将来需要比率によって把握し,オン・オフ閾値を送信することで,消費電力を制御できる。
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分類 (1件):
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電力系統一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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