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J-GLOBAL ID:200902203765767571   整理番号:09A0851778

炭素繊維強化複合材料のモードII層間破壊試験用の試験法に関する実験検討

Experimental investigation on test methods for mode II interlaminar fracture testing of carbon fiber reinforced composites
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1447-1455  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: E0231D  ISSN: 1359-835X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報では,炭素繊維強化複合材料のモードII層間破壊試験用の試験方法に関する実験検討を実施した。炭素繊維強化エポキシ(T800/#3631)一方向複合材料のモードII層間破壊試験を,4種の試験方法(即ち,末端切欠き曲げ(ENF)試験,末端負荷分割(ELS)試験,四点曲げ末端切欠き曲げ(4ENF)試験,と過剰切欠き曲げ(ONF)試験)を使って実施した。点摩擦仮定および古典的梁理論に基づいた解析モデルを,4ENFおよびONF試験に於けるモードII層間破壊靭性に及ぼす亀裂面間の摩擦の影響を評価するために提案した。その解析モデルを,有限要素解析から得られた以前のものとの分析結果比較によって確証した。実験結果から,ENF試験が小さな散乱を持つ信頼のおける破壊靭性の開始値を与えており,4ENF試験から得られた破壊靭性の平均値がENF試験から得られたそれより約2%高くなっている,ことが分った。4ENF試験に於ける摩擦の影響は,摩擦の影響が亀裂成長と共に増加していたONFに於けるそれよりは遥かに小さくなっていた。4ENF試験方法が,炭素繊維強化複合材料のモードII伝搬層間破壊靭性の実験評価用に効果的な試験方法である,と結論付けた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ゴム・プラスチック材料試験  ,  ゴム・プラスチック材料  ,  強化プラスチックの成形 
タイトルに関連する用語 (4件):
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