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J-GLOBAL ID:200902203794461538   整理番号:09A1128837

DJ1の酸化状態に依存しチロシンヒドロキシラーゼと4-ジヒドロキシ-L-フェニルアラニン(L-DOPA)デカルボキシラーゼとDJ1の相互作用を介するドーパミン合成活性化

Oxidative Status of DJ-1-dependent Activation of Dopamine Synthesis through Interaction of Tyrosine Hydroxylase and 4-Dihydroxy-L-phenylalanine (L-DOPA) Decarboxylase with DJ-1
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資料名:
巻: 284  号: 42  ページ: 28832-28844  発行年: 2009年10月16日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ドーパミンの欠乏で起こるParkinson病は,DJ1の変異でも発症し,DJ1のドーパミン生合成への効果が不明なので検討した。正常なDJ1は,ドーパミン生合成経路の酵素チロシンヒドロキシラーゼ(TH)とL-DOPAデカルボキシラーゼ(DDC)に結合してこれらの酵素を活性化したが,家族性Parkinson病変異したDJ1はこのような活性を失いドミナントネガティブとして機能した。ドーパミン作動性細胞に酸化ストレスを与えるとDJ1のCys106が酸化され,それに伴ってTHとDDCの活性が変化した。DJ1のCys106のSH基がSHやSOHの状態で活性だったが,SO2HやSO3Hへと酸化されると不活性化した。したがって,DJ1の突然変異や酸化によるドーパミン生合成の低下がParkinson病の発症に関係すると推測された。
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  酵素生理 
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