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J-GLOBAL ID:200902203828229893   整理番号:08A0823864

酸化染料による毛髪染めにおける界面活性剤の機能 1.p-アミノフェノールあるいは5-アミノ-o-クレゾールによる毛髪染めでの色に及ぼす影響

Function of Surfactants in Hair Dyeing by Oxidation Dyes 1. Effect on Colour of Hair Dyed by p-Aminophenol and 5-Amino-o-cresol
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 145-150 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: F0278A  ISSN: 0037-9875  CODEN: SENGA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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酸化染料による染めた毛髪の色に及ぼす界面活性剤の影響を,界面活性剤の親水性部分の帯電の相違に注意を払って研究した。実験に採用した界面活性剤は,アニオン,ノニオンおよびカチオン系のものである。カチオン系の界面活性剤の存在下でp-アミノフェノール(PAP)あるいは5-アミノ-o-クレゾール(AOC)系で染めた毛髪の色は,界面活性剤無しあるいはアニオン系やノニオン系界面活性剤の存在で染めた毛髪より,より鮮明であることがわかった。カチオン系界面活性剤とPAP-5AOC系で染めた毛髪の,色相,明度および色調の時間変化挙動は,アニオンあるいはノニオン界面活性剤あるいは界面活性剤を含有しない他の系と異なっている。特に,カチオン系界面活性剤含有系での毛髪の色調(C*)は,時とともに,一本調子で上昇するが,他の系でのC*は最初上昇し,次いで低下する。カチオン系でのC*-L*(明度指数)関係曲線は,長時間染色(140分)でも同じ傾向を示す。PAP-5AOC系で40分染めた毛髪のC*は添加したカチオン系界面活性剤が0.03Mの時が最高値であり,その場合の親水性鎖はヘキサデシルである。(翻訳著者抄録)
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化粧品 
引用文献 (12件):
  • CORBETT, J. F. The Chemistry of Synthetic Dyes. 1971, 475
  • ROBBINS, C. R. Chemical and Physical Behavior of Human Hair. 2002, 311
  • ROBBINS, C. R. Chemical and Physical Behavior of Human Hair. 2002, 328
  • YASUNAGA, H. Int. J. Cosmet. Sci. 2007, 29, 301
  • KATSUMURA, Y. HiFu. 1990, 32, 54
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