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J-GLOBAL ID:200902203878756568   整理番号:08A0774029

タウ微小管結合ドメインのフィラメント形成に対するシアニジン及びメチレンブルーの異なる阻害応答

Different inhibitory response of cyanidin and methylene blue for filament formation of tau microtubule-binding domain
著者 (8件):
資料名:
巻: 374  号:ページ: 158-163  発行年: 2008年09月12日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Alzheimer研究の優先権の一つは,タウ蛋白質のフィラメント形成を阻害する化合物を開発することである。タウ蛋白質の3ないし4反復微小管結合ドメイン(MBD)がフィラメント形成で必須な役割を果たしているので,中性溶液中(pH7.6)でのMBDのヘパリン誘導フィラメント形成に関してのシアニジン(Cy)及びメチレンブルー(MB)の阻害挙動を,蛍光,円偏光二色性,及び電子顕微鏡測定で特徴付けた。Cyの平面芳香環及びMBのN-無置換フェノチアジン環は阻害に必要であることが示された。しかし,MBDの第2及び第3反復ペプチドへのヘパリン誘導フィラメント形成に関しての阻害応答は異なっていた:Cyは形成を抑制しMBは形成を抑制しない。このことはMBDフィラメント形成に対するMBの阻害活性における第1及び第4反復ペプチドの重要性を示唆する。この研究においてチオフラビンS蛍光強度の減少は必ずしもフィラメント形成の阻害と関連していないことを示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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