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J-GLOBAL ID：200902203896073486   整理番号：09A0174687

気候変動の影響に関する不確実さの原因の比較 英国における洪水の頻度

Comparison of uncertainty sources for climate change impacts: flood frequency in England

著者 (4件)： KAY A. L. (Centre for Ecology and Hydrology, Oxfordshire, GBR) ,  DAVIES H. N. (Centre for Ecology and Hydrology, Oxfordshire, GBR) ,  BELL V. A. (Centre for Ecology and Hydrology, Oxfordshire, GBR) ,  JONES R. G. (Univ. Reading, Reading, GBR)
資料名： Climatic Change  (Climatic Change)
巻： 92  号： 1/2  ページ： 41-63  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： A0095A  ISSN： 0165-0009  CODEN： CLCHDX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 河川の流れの連続的なシミュレーションを用いて,英国における洪水の頻度に及ぼす気候変動の影響における不確実さについて調査した。不確実さの原因として,将来の温室効果ガス排出量,地球気候モデル(GCM)構造,地域的な気候モデル構造を含むGCMからの細分化,水文学的モデル構造,水文学的モデルパラメータ及びさまざまなGCMの初期条件を考えた。これらの不確実さの原因は,洪水の頻度の影響を通して証明できた。この結果は,GCM構造が不確実さの最大の原因ではないことを示唆していた。しかし,これは,GCMによって予測された冬季の降雨量の極端な増加によるものである。この結果を省けば,その他の不確実さの原因がより有意になるが,一般的に排出量または水文学的モデリングに関連した原因からの不確実さより依然として大きい。水文学における気候変動の影響を評価するために自然の変動を理解することが重要であることも分かった。

シソーラス用語： *気候変動 ,  *不確実性 ,  英国 ,  *洪水頻度 ,  河川流 ,  シミュレーション ,  温室効果ガス ,  気候モデル ,  水文モデル ,  冬 ,  降雨量 ,  排出量
準シソーラス用語： 流体シミュレーション ,  地球気候モデル ,  冬季

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  流出解析  (DC07030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 気候変動の影響 ,  不確実さ ,  原因 ,  英国 ,  洪水 ,  頻度