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J-GLOBAL ID:200902203975715256   整理番号:09A1122187

過熱水イオン交換クロマトグラフィー : イオン交換における分離選択性を解釈するための実験的アプローチ

Superheated Water Ion-Exchange Chromatography: An Experimental Approach for Interpretation of Separation Selectivity in Ion-Exchange Processes
著者 (4件):
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巻: 81  号: 19  ページ: 8025-8032  発行年: 2009年10月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イオン交換分離は,異なるイオン種がイオン交換体に対して異なる挙動を示すことに基づく。本研究では,過熱水イオン交換クロマトグラフィーを使用することによって,アルカリ金属イオンとアルカリ土類金属イオンの分離に及ぼす温度の影響,また40~175°Cの広い温度範囲における強酸性スルホン化イオン交換樹脂に及ぼすテトラアルキルアンモニウムイオンの影響について調べた。分配係数の温度依存性は調べたほとんどのイオンについて線形ではなく,アルカリ金属イオンまたはアルカリ土類金属イオンについての選択係数は,温度増加とともに1に接近した。一方,Na2SO4水溶液を移動相としたとき,160°Cまたはそれ以上でテトラアルキルアンモニウムイオンの保持順序が変化し,より大きなイオンがより小さいイオンよりも先に溶出した。イオンの水和,特異吸着性または外部溶液とイオン交換樹脂間のイオン種分配に及ぼす温度の影響に基づいて,過熱水クロマトグラフィーで観察される温度によるイオン交換選択性の変化について考察した。過熱水の場合,固定化イオンとイオン間の静電的相互作用または会合によって異なる分離選択性を示した。これらの結果から,移動相粘性の減少によって,分析速度とカラム効率が増加することに加えて,移動相として過熱水を使用したとき,分離選択性が常温におけるそれとは異なることが分かった。
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分類 (2件):
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液体クロマトグラフィー  ,  イオン交換 
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