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J-GLOBAL ID：200902203998035198   整理番号：08A0711839

蒸気膜崩壊促進効果の定量化に基づく蒸気爆発促進材の拡充

著者 (2件)： 新井崇洋 (電力中央研 原子力技研) ,  古谷正裕 (電力中央研 原子力技研)
資料名： 電力中央研究所原子力技術研究所研究報告  (CRIEPI Report. L (Central Research Institute of Electric Power Industry))
号： L07008  ページ： 20P  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： L2958B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 小規模蒸気爆発を持続的に発生させる超急冷・微粒化技術CANOPUSにおける蒸気爆発促進材の蒸気爆発促進機構を明らかにした。水和塩による膜沸騰蒸気膜の崩壊促進機構を明らかにし,水和塩の種類および濃度による効果を定量的に評価するために,高温ステンレス球をさまざまな水溶液に浸漬させる膜沸騰蒸気膜崩壊実験を行った。

シソーラス用語： *蒸気爆発 ,  *微粒化 ,  *非晶質金属 ,  助触媒 ,  膜沸騰
準シソーラス用語： 促進剤 ,  蒸気膜崩壊

分類 (2件)： 相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  粉体工学  (XD03010M)

引用文献 (12件)：

• 古谷,「持続的蒸気爆発による超急冷・微粒化手法 CANOPUS の開発」, 電中研報告, T01024,(2002).
• OECD/NEA,“Meeting summary”, Proceedings of the CSNI Specialists Meeting on FuelCoolant Interactions,” NUREG/CP-0127, NEA/CSNI/R 98-8(1993), MS-1-MS-11.
• 多賀谷, 田村,「焼入冷却材の研究 (第6報) 濃厚塩水溶液の冷却能」, 日本金属学会誌, B-16-2,(1952), 652-655.
• 多賀谷, 田村,「焼入冷却材の研究 (第4報) 水および水を主成分とする液体の冷却能」, 日本金属学会誌, B-16-2,(1952), 107-111.
• Ohnaka, I., Fukusako, T., Ohmichi, T., Masumoto, T., Inoue, A., Hagiwara, M., “Production of amorphous filament by in-rotating-liquid spinning method”, Proc.4th Int. Conf. on Rapidly Quenched Metals,(1981), 31-34.

タイトルに関連する用語 (5件)： 蒸気膜 ,  崩壊 ,  促進 ,  定量化 ,  蒸気爆発