抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Inno Transは鉄道技術の総合見本市で,ベルリンのMesse Berlinという会場で行われた。屋内展示会場には約1860のブースがあり,鉄道技術やインテリア,インフラストラクチャ等に関連する展示が行われていた。屋外展示会場には線路が敷設され,ヨーロッパ各国から約70社,100種類の鉄道車両が展示されていた。日本からは1団体・22社が出展し鉄道技術の高さをPRしていた。日本以外のアジア地域からは中国や韓国が出展していた。ベルリン中央駅は東西ベルリン統合による旅客の利便性を向上させるため,2006年5月のサッカー・ワールドカップ開催に合わせて建設された。地上3階,地下2階の構造で,1日の利用客は35万人に及んでいる。欧州鉄道で一般的な「信用乗車方式」が採用されており改札はない。駅ホーム上屋根をはじめ南北方向の側面はガラス張りで,大屋根上部には太陽光発電システムを設置して年間16万KWHを発電し,当駅の年間電力消費量の約2%を賄っている。また2009年春の開業を目指して地下鉄の新路線が建設中である。