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J-GLOBAL ID:200902204118614360   整理番号:08A1178343

湖辺域の広域景観計画策定に関するシステム論的研究

A Study on System Approach Methods of Landscape Planning in Whole Lakeside Areas
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  ページ: 197-205  発行年: 2008年10月18日 
JST資料番号: Y0732B  ISSN: 1345-9597  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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滋賀県では「ふるさと滋賀の風景を守り育てる条例」などにより,景観の保全,修復,創造を目指し,県内7市町が景観行政を担っている。琵琶湖のような広域を対象とした景観政策実施のためには,関連自治体間の連携,調整の基で広域的な景観基本計画の策定が不可欠である。ところが,景観の評価は人の主観による面が多く,万人が納得する景観を提示することは困難である。そこで,住民の景観認識に基づき体系的に策定する方法を構築することにした。システムズアナリシスの枠組みから位置づけ,湖岸で撮影した写真を用いたアンケート調査から景観構成要素が景観に与える影響を定量的に明らかにした。次いで,景観構成要素のデータを500mメッシュで整備し,現状の景観評価を行った後,その特徴をゾーニングし,ゾーン別の景観将来シナリオについて,効用,公正の概念を含む複数の指標を用いて評価した。その結果,将来シナリオを設定した場合,町並み対策が評点の向上に大きく寄与し,次いで,湖岸形態の転換や公園・緑地整備が影響していることが分かった。
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分類 (2件):
分類
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景観  ,  環境問題 
引用文献 (18件):
  • 桜井善雄: 水辺の環境学, 新日本出版社, 1994.
  • 滋賀県: 琵琶湖湖辺域保全・再生の基本方針, 2004.
  • 柳田英俊: ふるさとの風景を守り育てる条例, グリーンエージ, No.12, pp. 11-17, 1984.
  • 千代田デイムス・アンド・ムーア株式会社: 平成二年度環境庁委託業務結果報告書「東京湾水域環境管理手法検討調査」, 1991.
  • 吉川和宏: 最新土木計画学-計画の手順と手法, 森北出版, 1975.
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