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J-GLOBAL ID：200902204140008520   整理番号：08A0400792

緊急情報の手話・日本語二言語提示時における聴覚障がい者への負荷に関する研究

Impact on Reading the Emergency Message Displayed in Sign Language and Text for People with Hearing Impaired

著者 (3件)： 永徳真一郎 (NTT サイバーソリューション研) ,  米村俊一 (NTT サイバーソリューション研) ,  鎌田一雄 (宇都宮大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 107  号： 552(HCS2007 63-75)  ページ： 41-46  発行年： 2008年03月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,ユニバーサルな情報提供サービスの実現に関する意識の高まりにより,視覚的情報提示においては,聴覚障がい者を考慮しテキストだけでなく手話も画面上に同時に提示する場合が増えている。本研究ではそのような情報の中でも,素早く情報を理解することが求められる緊急情報の提示を扱い,同じ情報が手話映像・テキストの2種類の方式で同時に表現されている情報を聴覚障がい者が読み取る際にかかる負荷を,提示された情報の読取時間・聴覚障がい者の主観的評価・情報読取時の利用者の注視位置等の観点から基礎的な検証を行ったので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 身体障害者 ,  聴覚障害 ,  *情報サービス ,  *手話 ,  文書処理 ,  日本語 ,  注意 ,  表示装置 ,  レイアウト ,  *ヒューマンインタフェイス ,  視知覚 ,  心身障害者 ,  *聴覚障害者 ,  ユニバーサルデザイン
準シソーラス用語： 情報提供 ,  テキスト処理 ,  注視 ,  字幕

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (18件)：

• 米倉祥紀. 手話・日本語二言語による地震情報提示の基礎検討. 信学技報. 2007, HIP2007-25, 131-136
• 松本祐輝. 携帯電話を用いた手話広報情報配信サービスの構成に関する一検討. 信学技報. 2006, HCS2006-19, 2006-05, 103-110
• 長嶋祐二. 高齢の人・障害のある人への支援 第4回 聴覚障害支援. ヒューマンインタフェース学会誌. 2005, 7, 1, 33-40
• 池田光男. 眼は何をみているか. 1988
• JENSEMA, C. J. Eye Movement Patterns of Captioned Twlevision Viewers. American Annals of the Deaf. 2000, 145, 3, 275-285

タイトルに関連する用語 (6件)： 緊急情報 ,  手話 ,  日本語 ,  言語 ,  聴覚障がい者 ,  研究