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J-GLOBAL ID：200902204154145393   整理番号：08A0727218

強磁場・高温X線回折装置の開発

著者 (3件)： 三井好古 (東北大 金研 強磁場セ) ,  小山佳一 (東北大 金研 強磁場セ) ,  渡辺和雄 (東北大 金研 強磁場セ)
資料名： 東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター年次報告  (Annual Report. High Field Laboratory for Superconducting Materials, Institute for Materials Research, Tohoku University)
巻： 2007  ページ： 187-192  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： X0986A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 強磁性形状記憶合金や磁気冷凍材料などの材料探索及び開発にとって,広い温度範囲わたる磁場中X線回折は極めて有用である。そのような状況から,本研究では5Tまでの磁場そして室温~400°Cの温度範囲での粉末X線回折装置実験が可能な試料加熱装置の開発についての研究を行った。素の装置を用いて,強磁性形状記憶合金Ni₄₀Co₁₀Mn₃₄Al₁₆について強磁場・高温中でX線回折を行った。強磁場・高温X線回折装置用試料電気炉の概要を示した。まず,標準試料のSiを用いて装置の性能を試験した結果を述べた。強磁性形状記憶合金について,135°Cにおいて,磁場印加で磁場誘起の構造相転移を観察できた。

シソーラス用語： X線回折 ,  強磁場 ,  試験装置 ,  高温 ,  磁気冷却 ,  *形状記憶合金 ,  強磁性体 ,  *磁性合金 ,  加熱器 ,  ニッケル合金 ,  コバルト含有合金 ,  マンガン含有合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  ケイ素 ,  標準片 ,  構造相転移 ,  磁場効果 ,  電気炉
準シソーラス用語： 磁気冷凍

分類 (1件)： X線回折法  (BK01020I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 強磁場 ,  X線回折 ,  開発