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J-GLOBAL ID:200902204173062326   整理番号:08A0198309

相転移材料を使った熱輸送コンテナにおける熱および流れの特性

Thermal and flow behaviors in heat transportation container using phase change material
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 698-706  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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相転移材料(PCM)を使った廃熱輸送システム-極めて簡略な構造でPCM潜熱を貯蔵,放出する直接熱交換器を使ういわゆるtrans-heat(TH)システム-は極めて魅力的である。本論文の目的はTHコンテナの熱および流れの特性の研究で,輪切りにした円状二次元模型を使いPCMの凝固および融解を直接に観察した。蓄熱実験では,初期段階に固相PCM中に多くの熱伝達油(HTO)のチャネルが観察され,これによって蓄熱速度が大きくなった。最終段階では蓄熱速度が極端に小さく,HTOの分布が不均一なためにコンテナ両端の下部に固相PCMが残る停滞域の発生に至った。放熱実験では興味のあることであるが,観察した固相PCMの特性は3種に分類できた。すなわち入口管における凝固PCMの塊の生成と成長,PCM粒子の沈下,および凝固したPCM膜で被覆された泡状油の生成である。特に凝固PCM粒子の沈下は液相PCMの混合およびコンテナの均一な冷却に効果的であった。これらの結果から入口管の形状は,高度な熱および流体流のモデルを使い熱交換速度が最大化するよう位置,管数およびノズル角を考慮して設計すべきことが明らかになった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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