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J-GLOBAL ID：200902204250794327   整理番号：08A0175455

Aleris Aluminum Koblenz GmbHへの新板圧延機

A new plate mill for Aleris Aluminum Koblenz GmbH

著者 (4件)： JUNG E (SMS Demag, Duesseldorf, DEU) ,  LANGER H (SMS Demag, Duesseldorf, DEU) ,  OHRNDORF R (SMS Demag, Duesseldorf, DEU) ,  SCHAEFER M (SMS Demag, Duesseldorf, DEU)
資料名： Aluminium International Today  (Aluminium International Today)
巻： 20  号： 1  ページ： 29,31  発行年： 2008年01月 
JST資料番号： D0137C  ISSN： 1475-455X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標記のKoblenzアルミニウム工場は1964年創立され,2006年にCorusから買収したアメリカのAleris Groupに属した,高品質のアルミニウム圧延製品の製造会社である。年間158.5ktのアルミニウム薄板コイル,シート,プレートを,主として航空機,造船,自動車,冶工具,クーラーと熱交換器,などの製造に供給している。なかでも航空産業用には,同工場出荷量のおよそ30%を占めており,今後も高い成長が見込まれ,将来最も重要な市場の一つひとつになると予測している。その備えとして,従来の148インチ幅の熱間圧延機を160インチに広げ,より広幅,厚板,長尺の製品を目指した改造を,12月のクリスマス休暇を利用して実施した。工事は2期に分け,まず新2×7000kWの駆動モーターとギヤー,ランアウトテーブルを2006年に取替え,翌年圧延機スタンドを2007年に交換した。この結果,生産能力は年間10000トン増加し,ロールギャップの幅は3900mm(従来は3600mm)に,高さは800mm(従来は600mm)に拡張できた。プロジェクトの開始から,主要な改造点,現場工事の手順と実施,圧延機スタンドの搬送など工事完成までの経過を詳述した。

シソーラス用語： 板圧延 ,  アルミニウム ,  薄板 ,  コイル状体 ,  圧延機スタンド ,  移送装置 ,  *熱間圧延機 ,  厚板 ,  長尺物
準シソーラス用語： ランナウトテーブル

分類 (1件)： 圧延設備  (WC06040K)

タイトルに関連する用語 (1件)： 板圧延機