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J-GLOBAL ID:200902204341936850   整理番号:09A0823357

日本,大都会名古屋における環境C2-C11非メタン系炭化水素の特性

Characteristics of ambient C2-C11 non-methane hydrocarbons in metropolitan Nagoya, Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号: 29  ページ: 4384-4395  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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日本の大都会地区の1つ,名古屋の都市大気における非メタン系炭化水素(NMHC)豊度の特性を理解するため,2003年12月から2004年11月までの1年間連続的に炎イオン化検出器(GC/FID)を装着したガスクロマトグラフィーを用いて,本研究で開発された計測システムによりC2-C11NMHCの48の種を測定した。名古屋での正常およびプロピレン当量(PE)におけるNMHCの年平均濃度をソウル,ロンドン,リールおよびダラスの4都市域のものと比較し都市大気の特性を抽出した。アルカン,アルケン,アルキンおよび芳香族の正常およびPE濃度の絶対値はこれら都市域間で有意差があったが,全NMHCに対する各化学グルーブの割合は異なっていなかった。名古屋において,全正常濃度は11月から2月まで高く,6月から8月まで低かった。その季節的変動のパターンは,主にアルカンにより影響された。一方,全PE濃度は7月から12月まで高く,1月から6月まで低かった。その季節的変動のパターンは,主にアルケンおよび芳香族により影響された。植物と関連した大きい放出のため,特に,イソプレンの正常濃度は5月から9月まで高かった。その結果,夏におけるイソプレンのPE濃度特に高く,本研究で測定された全NMHCへのその寄与はおよそ40%であった。OHラジカルも高い夏において全PE濃度は高く,オゾンおよび二次有機エーロゾルの産生は名古屋の夏において促進されているらしいことを示唆していた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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大気汚染一般  ,  有害ガス調査測定 
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