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J-GLOBAL ID：200902204391438141   整理番号：06A0049523

アルギン酸ナトリウム固定化Rhizopus delemarリパーゼの調製及び性質

Preparation and Properties of Sodium Alginate- Immobilized Rhizopus delemar Lipase

著者 (4件)： YANG Benhong (Hefei Univ., Anhui, CHN) ,  CAI Jingmin (Hefei Univ., Anhui, CHN) ,  WU Ke (Hefei Univ., Anhui, CHN) ,  PAN Renrui (Hefei Univ., Anhui, CHN)
資料名： Cuihua Xuebao  (Cuihua Xuebao)
巻： 26  号： 11  ページ： 977-981  発行年： 2005年11月 
JST資料番号： B0927B  ISSN： 0253-9837  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： アルギン酸ナトリウムゲル球状物中にRhizopus delemarリパーゼを固定化する条件を調べた。pH5.0の酢酸-酢酸ナトリウム緩衝液に酵素粉体とアルギン酸ナトリウムを溶解し,この混合液を0.05mol/l CaCl₂溶液中に滴下させた。45min静置して固化させた後,ろ過,洗浄,乾燥することによって固定化酵素球状体を得た。固定化酵素の活性回収率は約34.1%であり,熱安定性は良好であった。60°C,1hのインキュベートで遊離酵素は完全に失活するのに対して,固定化酵素を100°Cで1hインキュベートした後の活性損失率は36.2%であり,また100°Cで6hインキュベートした後でもなお,初期活性の46.8%を保持していた。この固定化酵素によってオリーブ油を加水分解するときの最適反応温度は90°Cであり,Michaelis定数は8.1mg/mlであった。非水溶液中でのエステル化に6回連続使用した後もこの固定化触媒の活性は95%を維持していた。

シソーラス用語： *リパーゼ ,  *固定化酵素 ,  Rhizopus ,  アルギン酸 ,  ナトリウム化合物 ,  ゲル ,  塩化カルシウム ,  凝固 ,  酵素利用反応 ,  酵素活性度 ,  熱安定性 ,  オリーブ油 ,  加水分解 ,  エステル化 ,  濃度依存性 ,  時間依存性 ,  Michaelis定数
準シソーラス用語： Rhizopus delemar

分類 (2件)： 酵素の応用関連  (EB09100B) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルギン酸ナトリウム ,  固定化 ,  Rhizopus ,  リパーゼ ,  調製 ,  性質