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J-GLOBAL ID：200902204511442458   整理番号：09A0838146

群馬県からカワヒバリガイを記録する

著者 (3件)： 片山満秋 ,  清水良治 ,  松本寛
資料名： Field Biologist  (Field Biologist)
巻： 14  号： 2  ページ： 35-40  発行年： 2005年12月30日 
JST資料番号： L2837A  ISSN： 0917-4850  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2005年12月17日および22日に実施した調査資料を基に,群馬県におけるカワヒバリガイの生息状況について報告する。2005年ごろからカワヒバリガイの生息が確認されていた。幹線水路近辺のカワヒバリガイの殻長は20~30mmであり,大塩湖ダムサイトに生息するものは20mm以下が多かった。大塩湖のカワヒバリガイは輸入シジミに伴って移入し,定着したと考えられる。生息場所による殻長の差は餌となる藻類の量が関与していると推測される。

シソーラス用語： *イガイ科 ,  *群馬県 ,  生息場所 ,  シジミ ,  生物相互作用 ,  個体群 ,  生物 ,  品種 ,  生息環境 ,  外来種 ,  *カワヒバリガイ ,  種間相互作用 ,  *無脊椎動物

分類 (1件)： 個体群生態学  (EE03030S)

引用文献 (4件)：

• Morton, B.(1973) Some aspects of the biology and functional morphology of the organ of feeding and digestion of Limnoperna fortunei (Dunker)(Bivalvia: Mytilacea). Malacologia.12(2): 265-281.
• 木村妙子 (1994) 日本におけるカワヒバリガイの最も早期の採集記録, ちりぼたん, 25(2): 34-35.
• 小林保博 (2005) 私信
• 中西正治 (1995) 浄化施設におけるカワヒバリガイの生息状況. 大阪府水道部水質試験並びに調査報告第36集: 474-484.

タイトルに関連する用語 (2件)： 群馬県 ,  カワヒバリガイ