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J-GLOBAL ID：200902204529167667   整理番号：08A0879275

パラジウムの4面体サイトの重水素占有

Deuterium occupation of tetrahedral sites in palladium

著者 (3件)： MCLENNAN K.G. (Griffith Univ., Brisbane, AUS) ,  GRAY E.MacA. (Griffith Univ., Brisbane, AUS) ,  DOBSON J.F. (Griffith Univ., Brisbane, AUS)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 78  号： 1  ページ： 014104.1-014104.9  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パラジウム中,4面体格子間サイトへの水素占有を調べた。310°Cのその場で最高90barのD₂圧力により重水素をPdに入れて単相試料の回折図形を測定した。Rietveld解析を行い,実験の回折図形フィットするとき,4面体占有を含む模型が必要になることを示した。重水素/金属原子比が0.6のとき,最大絶対4面体占有率を決定した。全D原子の約1/3が4面体サイトであった。最低と最高のD濃度では,4面体サイトの割合は零に近づいた。密度汎関数理論により生成エネルギーを,化学量論Pd₈H_n,n=1,2,...,8の模型により,スーパーセルの8面体と4面体の格子間サイトに対して計算した。n=3では,最小の生成エネルギーは1-2個の4面体原子で生じた。これ以外の化学量論では,最小生成エネルギーは0-1個の4面体原子で生じた。

シソーラス用語： *パラジウム ,  金属結晶 ,  FCC金属 ,  パラジウム合金 ,  水素添加合金 ,  *格子間原子 ,  水素 ,  中性子回折 ,  Rietveld法 ,  水素吸蔵 ,  密度汎関数法 ,  生成熱 ,  化学量論

分類 (1件)： 金属の格子欠陥  (BK12030F)

タイトルに関連する用語 (3件)： パラジウム ,  4面体 ,  重水素