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J-GLOBAL ID：200902204604894669   整理番号：09A0961630

Bcl6は濾胞ヘルパーT細胞の発生を仲介する

Bcl6 Mediates the Development of T Follicular Helper Cells

著者 (8件)： NURIEVA Roza I. (M.D. Anderson Cancer Center, TX, USA) ,  CHUNG Yeonseok (M.D. Anderson Cancer Center, TX, USA) ,  MARTINEZ Gustavo J. (M.D. Anderson Cancer Center, TX, USA) ,  YANG Xuexian O. (M.D. Anderson Cancer Center, TX, USA) ,  TANAKA Shinya (M.D. Anderson Cancer Center, TX, USA) ,  MATSKEVITCH Tatyana D. (M.D. Anderson Cancer Center, TX, USA) ,  WANG Yi-Hong (M.D. Anderson Cancer Center, TX, USA) ,  DONG Chen (M.D. Anderson Cancer Center, TX, USA)
資料名： Science  (Science)
巻： 325  号： 5943  ページ： 1001-1005  発行年： 2009年08月21日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 濾胞ヘルパーT(T_FH)細胞に選択的に発現する転写因子であるBcl6の機能を検討した。C57BL/6マウスのナイーブCD4⁺T細胞を活性化し,Bcl6のmRNA発現をRT-PCR分析により評価した。Bcl6の発現はIL6およびIL21により調節された。Bcl6はTh17細胞およびTh1細胞への分化を抑制した。Bcl6の過剰発現はT_FH細胞に関連する遺伝子発現を誘導し,DNAの結合依存的に他のヘルパーT細胞系列への分化を阻害した。Bcl6欠乏はin vitroでT細胞の分化欠損と胚中心の反応欠損を引き起こし,他のエフェクターT細胞サブセットの産生を変化させた。Bcl6はin vivoでT_FH細胞の発生に必要であった。Bcl6はT_FH細胞発生のためのプログラミングに必要と思われた。

シソーラス用語： *タンパク質 ,  *ヘルパーT細胞 ,  マウス ,  実験動物 ,  RT-PCR法 ,  インターロイキン6 ,  インターロイキン ,  細胞分化 ,  遺伝子発現 ,  リンパ節 ,  転写因子 ,  免疫反応 ,  T細胞
準シソーラス用語： Tリンパ球 ,  *Bcl6 ,  *濾胞ヘルパーT細胞 ,  C57BL/6マウス ,  インターロイキン21 ,  胚中心 ,  エフェクターT細胞

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (3件)： Bcl6 ,  濾胞ヘルパーT細胞 ,  仲介