抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マヨネーズやソースなど,粘性の高い液状食品の移送ポンプとして要求されることは,食物本来の食感を損なわないこと,十分な吸引能力,流量制御性,保全性,及び生産性等の課題である。更に近年では,安全,安心を確保するために,衛生面で高品位な清浄や殺菌が実現できる食品機械であることが求められている。食品ポンプとしては,洗浄運転や分解組立などの操作性と,高粘度の食品でも食感を損なわずに移送を行うには,回転容量型である一軸偏心ねじりポンプが多く採用されている。この方式は他のポンプに比べて吸引性が高く,無脈動でかつ流量制御性が高いという特徴がある。これらの要求性能をバランスよく実現できる構造と,その基本特性について述べた。