文献

J-GLOBAL ID：200902204757062344   整理番号：09A1237853

偏って分布した内部粘性減衰を持つ梁の振動解析

Vibration analysis of a beam with partially distributed internal viscous damping

著者 (3件)： TSAI Ting-chiang (Dep. of Mechanical Engineering, National Taipei Univ. of Technol., No. 1, Sec. 3, Chung Hsiao E. Rd., Taipei 10608 ...) ,  TSAU Jia-hau (Dep. of Mechanical Engineering, National Taipei Univ. of Technol., No. 1, Sec. 3, Chung Hsiao E. Rd., Taipei 10608 ...) ,  CHEN Chun-sheng (Dep. of Mechanical Engineering, Lunghwa Univ. of Sci. and Technol., Taoyuan 33306, Taiwan, TWN)
資料名： International Journal of Mechanical Sciences  (International Journal of Mechanical Sciences)
巻： 51  号： 11-12  ページ： 907-914  発行年： 2009年11月 
JST資料番号： C0518A  ISSN： 0020-7403  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,分布した内部粘性減衰を持つ梁の振動に関する支配方程式について,Timoshenko梁理論とHamilton則を用いて確立した。次に,転送行列法を適用して,梁の振動数方程式を求めた。結果は,内部粘性減衰が梁に沿って完全に分布している場合には,自然振動数は減衰の増加と共に減少し,ある限界減衰において零まで低下することを明らかにした。一方減衰が局部的に分布する場合,減衰周波数,モード形状と過渡的応答時間は,減衰セグメントが最大曲げモーメントの位置にあることによって最も著しい影響を受ける。共振調和荷重によって励起される梁のたわみ振幅と位相角は,減衰値と同調させることによって効果的に支配できる。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Timoshenko梁 ,  Hamilton方程式 ,  転送行列 ,  *粘性減衰 ,  振動解析 ,  固有振動数 ,  モードパターン ,  過渡応答 ,  応答時間 ,  曲げモーメント ,  振幅 ,  同調 ,  *振動制御
準シソーラス用語： 位相角 ,  支配方程式 ,  自然振動数

分類 (1件)： 梁,桁  (HD03020H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 分布 ,  粘性減衰 ,  梁 ,  振動解析