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J-GLOBAL ID:200902204893416729   整理番号:08A0988969

アリール-テトラハロゲン化N-ヒドロキシフタルイミド類及び1,4-ジアミノ-2,3-ジクロロアントラキノンを用いた芳香族炭化水素の効率的な無金属好気性酸化

Efficient metal-free aerobic oxidation of aromatic hydrocarbons utilizing aryl-tetrahalogenated N-hydroxyphthalimides and 1,4-diamino-2,3-dichloroanthraquinone
著者 (7件):
資料名:
巻: 83  号: 10  ページ: 1364-1369  発行年: 2008年10月 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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N-ヒドロキシフタルイミドの芳香環に結合した4つの水素をフッ素,塩素,臭素で置換した化合物と1,4-ジアミノ-2,3-ジクロロアントラキノンを用いた無金属有機触媒による芳香族炭化水素の酸化について検討した。エチルベンゼンの酸化において転化率及びアセトフェノンの選択率共に塩素置換体が最も優れ,続いて臭素置換体,フッ素置換体の順であり,何れもN-ヒドロキシフタルイミドよりも優れていた。分子状酸素0.3MPa,温度100°C,反応時間5時間の条件下で塩素置換体によるエチルベンゼンの転化率は82.3%及びアセトフェノンの選択率は86.9%であった。その他の炭化水素としてインダン及びキサンテンの転化率は100%であり,ケトンへの選択率もほぼ100%であった。テトラリン及びアセナフテンの転化率も95%前後であった。
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分類 (2件):
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変性プロセス  ,  反応工学,反応速度論 
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