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J-GLOBAL ID:200902205090239085   整理番号:09A0563035

mtDNA制御領域配列に基づいた5つのHuanghe schizothoracin Schizopygopsis pylzovi集団の遺伝的構造

Genetic structure of five Huanghe schizothoracin Schizopygopsis pylzovi populations based on mtDNA control region sequences
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 972-980  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2457A  ISSN: 0001-7302  CODEN: TWHPA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Huanghe schizothoracin Schizopygopsis pylzoviは青海省-チベット高原固有の淡水魚で,主にQiadam排水路および青海省-チベット高原北部および北東部黄河上流端に分布する。遺伝的多様性および集団構造については,まだよくわかっていない。5集団を代表する99個体のミトコンドリア制御領域の配列(821bp)を調べた。821bpのうち,77(9.37%)ヌクレオチドは変異性で,53ハプロタイプを同定したが,そのうちの1つのみ(DT12)が黄河上流端の2つの集団に共通であった。Qiadam排水路の集団のハプロタイプ多様性(h=0.79±0.06)およびヌクレオチド多様性(π=0.0027±0.0017)は,黄河上流端集団より低かった。AMOVA分析は,遺伝的変異が集団間より集団内で起きていることを示した。系統樹では地理的なクラスター形成は見られなかったが,有意な集団細分化が対Fst値および平均対差により維持されていた。この結果は,排水路間の地理的障壁は,青海省-チベット高原の隆起により比較的に遅く形成されることを示した。TajimaのD(-1.497,P=0.058)およびFuのFs(-24.741,P=0.001)の選択的中立性試験に基づく,ハプロタイプのミスマッチ単峰性分布は,最近の集団拡大が青海省-チベット高原の隆起の間に起きたことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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動物の生化学 
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