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J-GLOBAL ID：200902205130490053   整理番号：08A0749381

オステオポンチンは骨芽細胞において副甲状腺ホルモン受容体シグナリングを負に調節する

Osteopontin Negatively Regulates Parathyroid Hormone Receptor Signaling in Osteoblasts

著者 (10件)： ONO Noriaki (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  NAKASHIMA Kazuhisa (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  RITTLING Susan R. (Forsyth Inst., Massachusetts) ,  SCHIPANI Ernestina (Harvard Medical School, Massachusetts) ,  HAYATA Tadayoshi (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  SOMA Kunimichi (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  DENHARDT David T. (Rutgers Univ., New Jersey) ,  KRONENBERG Henry M. (Harvard Medical School, Massachusetts) ,  EZURA Yoichi (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  NODA Masaki (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 283  号： 28  ページ： 19400-19409  発行年： 2008年07月11日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構成的活性PTH/PTHrP受容体(PPR)変異体(H223R)を過剰発現し,骨芽細胞におけるPTHとオステオポンチン(OPN)の相互作用を検討した。OPN欠損は構成的活性PPR(caPPR)の骨芽細胞特異的トランスジェニック発現により誘導される海綿骨質量増加を亢進し,caPPRの骨芽細胞特異的トランスジェニック発現存在下,骨髄空間の細胞含量を変化させた。OPN欠損はcaPPRの骨芽細胞特異的トランスジェニック発現により誘導される骨形成活性および骨吸収活性をさらに亢進した。骨芽細胞においてcAMP応答要素(CRE)活性上のPPRシグナリングとOPNシグナリングは収斂し,OPNの少なくとも一つの作用は骨芽細胞におけるcaPPR存在で誘導される細胞内反応を抑制することであることを示唆した。

シソーラス用語： トランスジェニックマウス ,  *サイトカイン ,  骨芽細胞 ,  *ホルモン受容体 ,  *情報伝達受容体 ,  細胞情報伝達 ,  *副甲状腺ホルモン ,  海綿骨 ,  点突然変異 ,  *骨形成 ,  骨吸収 ,  遺伝子 ,  フィードバック制御
準シソーラス用語： CRE ,  *オステオポンチン ,  *副甲状腺ホルモン受容体

分類 (2件)： 甲状腺ホルモン  (EB08030S) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： オステオポンチン ,  骨芽細胞 ,  副甲状腺ホルモン受容体 ,  シグナリング ,  調節