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J-GLOBAL ID:200902205141705973   整理番号:08A0289542

ヒダナシタケ目Inonotus obliquus IO-U1に感染したシラカンバJapanese birch(Tohoku)幼植物の解剖学的および組織化学的な特性

Anatomical and histochemical characteristics of Japanese birch (Tohoku) plantlets infected with the Inonotus obliquus IO-U1 strain
著者 (8件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 183-189  発行年: 2008年03月 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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宿主と病原菌との相互作用をcanker rot菌Inonotus obliquus IO-U1株に感染後のシラカンバJapanese birch(Betula platyphylla var.japonica,Tohoku)幼植物について調べた。経時変化を調べるため,無傷,損傷および感染の幼植物を感染処理後,2時間から30日の間に収集した。形態的な著しい変化が損傷および感染の幼植物の処理部分で観察された。フェノール類が傷口の縁辺に先ず析出し,その後,感染4時間後に道管に析出した。それらの析出は感染期間の増加とともに他の木部構成要素,皮層および髄に広がった。フェノール類の析出は接種後日数(dpi)10日には広範囲に及び,大部分の細胞はフェノール類で完全に充満した。dpi30日に初めの周皮と2~4層のコルク組織の細胞との接合部分に壊死感染防御周皮(NP)が形成された。得られた結果にもとづきフェノール類の析出とNP形成はI.obliquus IO-U1に感染したTohokuシラカンバ幼植物における感染誘発応答として生じるものと考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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菌類による植物病害  ,  森林植物学 
引用文献 (21件):
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