抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電磁弁操作で開閉するディーゼルエンジン噴射系の模擬流路を用いて主に負圧の発生を計測し,設計ツールとして用いられている計算モデルの結果と比較・検討する。高圧容器と低圧容器を電磁弁で遮断して,急激に開いた場合の現象を調査した。その結果減衰効果を考慮しない場合,電磁弁の急激な動きによって圧力波が顕著に現れる。減衰係数が大きい場合,定常値の流速は小さくなり,圧力は大きくなることから定常に達する時間は短くなる。助走区間の領域と非定常性の強い期間の減衰係数や弁の圧力損失係数の取り扱いに注意すれば,計算モデルは有効であることが分かった。