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J-GLOBAL ID:200902205206087652   整理番号:09A0531054

線状ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)のキャラクタリゼーションおよびその水溶液における曇り点

Characterization of Linear Poly(N-isopropylacrylamide) and Cloud Points in its Aqueous Solutions
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 416-424 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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リビングアニオン重合によって合成した,重量平均分子量Mwが4.91×103から7.23×104までの範囲のポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNIPA)サンプル,これをLサンプルと称し,更にMwが1.23×104から7.83×104までの範囲を,開始剤としてアゾビス(イソブチロニトリル)を用いて,tert-ブタノールおよびベンゼン中でラジカル重合によって合成したそれぞれ,TおよびBサンプルと呼する,の第二ビリアル係数A2および固有粘度[η]を25.0°Cで,メタノール中で測定した。A2および[η]の両方について,Mwが3×104以下の範囲で,3種類のサンプルのそれらの値はお互いによく一致した。しかし,Mwが3×104から増加するにつれて,それぞれが逸脱し,Lサンプルのための値が最も大きく,Bサンプルのそれは,最も小さいものをとることが分かった。結果は,平均分子鎖次元が分岐点を有しないLサンプルで最も大きく,および最も大きい分岐点個数を有するBサンプルで最も小さいという事実と整合している。排除体積を有するKratky-Porodみみず鎖に基づくLサンプルのためのA2および[η]の同時分析から,剛性パラメータλ-1は18Åであると推定され,それは典型的屈曲性重合体のために決定されたものとほぼ同様である。Lサンプルについて,約0.5~約10%までのPNIPAの重量分率wの範囲のそれらの水溶液においても曇点を決定した。Mwが7.23×104から5.47×103まで低下するにつれて,w>2%の範囲の曇点が約32°Cから約18°Cに減少することが分かった。この種の挙動は,Lサンプルの疎水鎖状末端基の影響から生じたもの考えることができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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高分子溶液の理論 
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