衣服サイズの違いに対する適合についての評価-着用者の好みのサイズのパンツについて-

大村知子; 山内幸恵; 平林優子

文献

J-GLOBAL ID：200902205309609371 整理番号：09A0099045

衣服サイズの違いに対する適合についての評価-着用者の好みのサイズのパンツについて-

Assessment of Fit for Different Garment Sizes-Preferred Pant Size of Wearers-

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資料名：
巻： 60 号： 1 ページ： 39-44 発行年： 2009年01月15日
JST資料番号： F0763A ISSN： 0913-5227 CODEN： NKGAEB 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

JIS衣料サイズ規格に準じてサイズ展開し製作した実用的パンツの中から,着用者は好みのサイズのパンツを選び,そのパンツについて着用者と観察者が各部位の適合性に関する評価を行った。着用者の50%が「適性サイズ」よりも小さいサイズを「好みのサイズ」として選んだ。「好みのサイズ」において,ヒップに対してウェストの大きい者はヒップのゆるみが大きく,ウェストのフィット性を優先してサイズ選択をすると考察できた。各部位の適合性に関する評価について,観察者は全体の適合性を考慮して評価し,着用者はウェストとヒップを分けて評価する傾向にあった。ゆとりの多い部位における適合性に関する評価は,体型の違いによる差はなく,被験者の好みにより左右すると考えられた。

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