文献
J-GLOBAL ID:200902205380123668   整理番号:09A1054332

低Reynolds数に於けるクロスフローろ過の保持質及び濾液の同位相振動

Effects of in-phase oscillation of retentate and filtrate in crossflow filtration at low Reynolds number
著者 (2件):
資料名:
巻: 345  号: 1-2  ページ: 36-46  発行年: 2009年12月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
低Reynolds数に於けるクロスフローろ過の保持質及びろ過質の同位相振動について実験的に研究した。二つの平均細孔サイズ0.2μmの平板膜,及び細孔サイズ40μmのろ過プレートを研究に用いた。実験にはポリメチルメタアクリレート(PMMA)懸濁液と製パン用イースト(Saccharomyces cerevisiae)の懸濁液を用いた。懸濁液の固体容積分率はφ<sub>s</sub>=0.01であった。層流範囲のReynolds数,0<Re<300に於いて研究した。非振動クロスフロー速度νの高さは0.02m/sであった。振動周波数fは10Hz<f<50Hzであり,振幅A=0.43mmであった。これは0.06m/s?ν<sub>osc</sub>?0.1m/sの範囲の振動速度を発生した。膜の差圧は1.0から20kPaの間を適用した。結果としての流れはCCDカメラを用いて可視化した。膜を通したフラックスは振動の付加により通常のクロスフローろ過より顕著に高かった。保持質及びろ過質の両方を操作することにより時間に対し一定のフラックスを保った。125%及び320%のフラックスの増加が得られた。ろ過材料表面上の粒子析出は振動の適用により顕著に減少した。保持質及びろ過質の両方の同位相振動により均一な膜差圧が可能である。一般に,流れの反転は膜ファウリングと濃度の極性化を減少する。振動の適用による摩擦損失の計算値は比較的低い。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る