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J-GLOBAL ID:200902205441355427   整理番号:07A0704497

括約筋小切開術と大型バルーンを用いた乳頭拡張術の併用により機械的砕石術を行うことなく巨大結石の回収が可能である

Small sphincterotomy combined with papillary dilation with large balloon permits retrieval of large stones without mechanical lithotripsy
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号: 15  ページ: 2179-2182  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】巨大胆石をもつ患者を治療するための,小切開による内視鏡的乳頭括約切除術(ES)と内視鏡的乳頭バルーン拡張術を併用した新たな手法(SES+EPLBD)を導入する。【方法】患者88例について巨大胆石の回収を行った。結石の平均サイズは14±3mmで平均個数は2.5±3.5個であった。まず小切開によるESを実施してから,胆管サイズに緩徐に適合する大型バルーンを用いた内視鏡的乳頭拡張術を実施した。バルーンとバスケットを用いて胆管の結石を回収した。【結果】胆嚢管結石患者1例を除く全患者の結石回収に成功し,巨大結石破砕は不要であった。平均手術時間は30±5分であった。大型バルーンを使用した乳頭孔拡張法を行うことにより,巨大結石を破砕することなくスムーズに除去できた。大型バルーンを使用して拡張した後は,一定間隔の出血がみられたが,穿孔はみられなかった。1例が術後膵臓炎を発症した(1%)。【結論】SES+EPLBDは機械的な砕石を行うことなく巨大結石を回収するのに有効であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器疾患の外科療法 

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