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J-GLOBAL ID：200902205477902858   整理番号：07A0646606

肝臓癌薬剤耐性の多因子的性質ー植物ポリフェノールは有効であるか?

Multifactorial nature of hepatocellular carcinoma drug resistance: Could plant polyphenols be helpful?

著者 (3件)： Natale D’Alessandro (Dep. of Pharma-cological Sciences, Univ. of Palermo, ITA) ,  Paola Poma (Dep. of Pharma-cological Sciences, Univ. of Palermo, ITA) ,  Giuseppe Montalto (Dep. of Clinical Medicine, Univ. of Palermo, ITA)
資料名： World Journal of Gastroenterology  (World Journal of Gastroenterology)
巻： 13  号： 14  ページ： 2037-2043  発行年： 2007年 
JST資料番号： C2580A  ISSN： 1007-9327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原発性肝細胞癌(HCC)は,高い死亡率に帰着し,現在の薬物治療に対して最もしばしば反応不良を示す,頻繁に起こる腫瘍である。明らかに,この悪性腫瘍の生物学的基礎の完全な理解は,その治療に対する新しい戦略を暗示するかもしれない。ここでは,「薬理学的」機序(例えば薬物輸送体または解毒酵素過剰発現)と,細胞寿命の増大と増殖に関与するIAP(アポトーシス蛋白質の抑制)を含む他の重大な要因の変更の両者が,HCCの治療的な抵抗を決定する可能性についての証拠を検討する。述べられた機序を同時に上方制御することができるNF-kBのような転写制御因子の,活性化のプロセスでの可能な役割を明白に示す。これに基づき,最後に,HCCにおける治療への増感を達成するために,植物ポリフェノールのような自然の多標的抗腫瘍薬を使用する可能性についてコメントする。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *薬物耐性 ,  *肝細胞癌 ,  *膜タンパク質 ,  解毒 ,  細胞増殖 ,  薬物療法 ,  寿命 ,  *アポトーシス ,  *NFκB ,  *タンパク質 ,  *多価フェノール ,  *抗腫瘍薬
準シソーラス用語： *原発性肝細胞癌 ,  *薬物輸送体 ,  *アポトーシス阻害因子 ,  *IAP蛋白質 ,  *ポリフェノール

分類 (3件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 肝臓癌 ,  薬剤耐性 ,  性質 ,  植物ポリフェノール