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J-GLOBAL ID：200902205506683931   整理番号：08A0601115

Al-Mg-Si系合金のリジング発生と集合組織の関係

著者 (2件)： 池田賢一 (九大 大学院総合理工学研究院) ,  中島英治 (九大 大学院総合理工学研究院)
資料名： 軽金属学会研究部会報告書
号： 51  ページ： 16-22  発行年： 2008年03月31日 
JST資料番号： J0578A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 美観を損ねるリジングの発生要因として集合組織の影響を調査した。6111合金を用いて,熱間圧延終了温度を3水準設定し,中間焼鈍の有無を加えて,計6種のサンプルで冷間圧延,溶体化処理,引張試験を行い比較した。熱間圧延終了温度が高いほど,また中間焼鈍を施すほどリジング発生が顕著であった。cube方位粒がリジング発生に大いに寄与した。

シソーラス用語： *リジング ,  *アルミニウム合金 ,  *集合組織 ,  マグネシウム含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  冷間圧延 ,  溶体化処理 ,  引張変形 ,  焼なまし ,  熱間圧延 ,  圧延温度 ,  結晶方位

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

引用文献 (9件)：

• A. J. Beaudoin, J. D. Bryant and D. A. Korzekwa: Metall. Mater. Trans., Vol.29A (1998), pp. 2323-2332.
• N. J. Wittridge and R. D. Kuntsen: Mater. Sci. Eng., Vol. A269(1999), pp. 205-216.
• G. J. Baczynski, R. Gil7zo, M. D. Ball and D. J. Lloyd: Acta Mater., Vol.48(2000), pp. 3361-3376.
• P. D. Wu, D. J. Lloyd, A. Bosland, H. Jin and S. R. MacEwen: Acta Mater., Vol.51(2003), pp. 1945-1957.
• Z. Zhao, R. Radovitzky and A. Cuititio: Acta Mater., Vol.52(2004), pp. 5791-5804.

タイトルに関連する用語 (3件)： Al-Mg-Si系合金 ,  リジング ,  集合組織