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J-GLOBAL ID：200902205580231082   整理番号：09A1011505

環境負荷低減と豊かな光環境の両立に向けて 照明の適正使用の支援

Assessment Approach for Energy Saving and Lighting

著者 (2件)： 滝澤総 (日建設計) ,  滝澤総 (電気設備学会)
資料名： 照明学会誌  (Journal of the Illuminating Engineering Institute of Japan)
巻： 93  号： 10  ページ： 757-763  発行年： 2009年10月01日 
JST資料番号： G0205A  ISSN： 0019-2341  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 照明計画がエネルギー使用の観点から適正か否か確認するためには,エネルギーやCO₂排出量,経済性などの評価が重要である。照明計画では,単純償却年数(初期コストの差分÷エネルギー費の差分)が一般的であったが,建築や他設備分野を含め,総合評価可能なライフサイクル評価やCO₂換算が普及しており,本稿ではその考え方とデータベースおよびインセンティブ措置などを紹介した。住宅のエネルギー使用量が増加傾向にあること,世帯個々ではエネルギー消費量はそれほど大きいわけではなく,関心が薄くなり易いことから,住宅照明の設計者や居住者がエネルギーに関心を持ち,初期コストおよびランニングコストを考え,省エネ・省CO₂に継続的に取組むことが重要である。

シソーラス用語： 環境影響 ,  照明 ,  *照明設計 ,  性能評価 ,  ライフサイクル ,  データベース ,  電力消費 ,  住宅 ,  省エネルギー ,  二酸化炭素 ,  温室効果ガス ,  ライフサイクルコスト
準シソーラス用語： 環境負荷低減

分類 (1件)： 照明一般・理論  (NB12010U)

引用文献 (3件)：

• (社) 電気設備学会. 「地急な今日を考慮した電気設備」報告書. 2003
• (社) 空気調和・衛生工学会. コミッショニング委員会資料
• (社) 建築環境・省エネルギー機構. 平成13年度講習会資料. 2001

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境負荷低減 ,  光環境 ,  照明 ,  適正使用 ,  支援