ゾル-ゲル水熱法による高表面積と高熱安定性を有するSiO<sub>2</sub>/SnO<sub>2</sub>複合材料ナノ粒子の直接生成

LI Zhijie; SHEN Wenzhong; WANG Zhiguo; XIANG Xia; ZU Xiaotao; WEI Qiangmin; WANG Lumin

文献

J-GLOBAL ID：200902205623390856 整理番号：09A0168806

ゾル-ゲル水熱法による高表面積と高熱安定性を有するSiO₂/SnO₂複合材料ナノ粒子の直接生成

Direct formation of SiO₂/SnO₂ composite nanoparticles with high surface area and high thermal stability by sol-gel-hydrothermal process

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資料名：
巻： 49 号： 2 ページ： 196-201 発行年： 2009年02月
JST資料番号： W0812A ISSN： 0928-0707 CODEN： JSGTEC 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

ガスセンサ,オプトエレクトロニクスデバイス,染料基太陽電池,二次リチウム電池電極材料および光触媒として,SnO₂ナノ粒子は重要である。大表面積のルチル型SnO₂/SiO₂複合材料ナノ粒子をゾル-ゲル水熱法により1段階で調製し,その性質と光触媒効果を研究した。塩化スズとTEOSを原料とし,まずTEOSをHClで加水分解し,塩化スズをゾルに添加し,アンモニア水を滴下してゲル化した。次にオートクレーブ中で150°C10h水熱処理し,乾燥してSnO₂/SiO₂複合材料ナノ粒子を得た。XRD,TEMおよびFTIRを用いて試料を研究した。メチレンブルーの光分解反応により,試料の触媒活性を評価した。その結果,狭い粒度分布で大きい比表面積を有する球状ナノ粒子を得ることができた。SnO₂/SiO₂ナノ粒子の結晶性,粒径および比表面積は,SiO₂含量に依存し,SnO₂粒子へのSiO₂添加はSnO₂結晶成長を抑制し,SnO₂/SiO₂ナノ複合材料粒子は純粋のSnO₂ナノ粒子よりも高い光触媒活性を示した。

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光化学一般

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ゾル-ゲル水熱法による高表面積と高熱安定性を有するSiO2/SnO2複合材料ナノ粒子の直接生成

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