文献

J-GLOBAL ID：200902205689329848   整理番号：08A0676793

光ファイバセンシング:一歴史的展望

Fiber-Optic Sensing: A Historical Perspective

著者 (2件)： CULSHAW Brian (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR) ,  KERSEY Alan (Innova, Inc., CT, USA)
資料名： Journal of Lightwave Technology  (Journal of Lightwave Technology)
巻： 26  号： 9/12  ページ： 1064-1078  発行年： 2008年05月01日 
JST資料番号： H0922A  ISSN： 0733-8724  CODEN： JLTEDG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光通信分野で培われた技術はセンサにも生かされているがセンシングは特異な分野でもあることから,本論文でファイバセンサの基本技術と商業応用例を概観し将来展望を述べた。1967年にファイババンドルを用いた表面位置検出センサが特許された。その後に現れた単一モードファイバは干渉計に用いられ,技術上の計り知れない便益をもたらした。当初このセンサは特定地点における物理界の測定に使われたが,その後に外界がファイバの伝送特性に及ぼす効果をファイバ位置に沿って測定できるようになった。測定点のネットワーク化も可能になった。主要な技術にはデュアルパス干渉計,Faraday回転電流計,ファイバBragg格子センサ,分布測定センサ,などがある。

シソーラス用語： *光ファイバセンサ ,  単一モードファイバ ,  *技術展望 ,  Mach-Zehnder干渉計 ,  Michelson干渉計 ,  Faraday効果 ,  電流計 ,  回折格子 ,  センサネットワーク
準シソーラス用語： ファイバBragg格子

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 光ファイバ ,  センシング ,  歴史 ,  展望