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J-GLOBAL ID:200902205703805208   整理番号:09A1217056

グリセロールをエタノールに効率よく変換するための大腸菌の代謝工学

Metabolic Engineering of Escherichia coli for Efficient Conversion of Glycerol to Ethanol
著者 (2件):
資料名:
巻: 75  号: 21  ページ: 6696-6705  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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基本要素モード(EM)解析に基づき,大腸菌が増殖する条件でグリセロールをエタノールに効率よく変換するために代謝機能が最小限になるよう大腸菌を合理的に改変した。9遺伝子のノックアウト変異を含む変異株を構築した。この変異株は28のグリセロール資化経路を有し,好気条件でグリセロールを基質にエタノール発酵して増殖した。28のグリセロール資化経路には,細胞増殖には関与しないがグリセロールをエタノールに変換する8つの好気的経路および8つの嫌気的経路があった。残りの12経路は,グリセロールから好気的にバイオマスとエタノールを生産した。最適なエタノール発酵は,バイオマス産生とエタノール発酵の2つの競合する経路を制御する酸素利用性に依存していた。細胞増殖とエタノール発酵が共役しているので,エタノールの収率と生産性の向上した株を得るための連続的な希釈により改変株を代謝進化させることができた。組成の明らかな培地で,進化した株は48時間で40g/lのグリセロールを収率90%(理論値)でエタノールに変換した。
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  遺伝子操作 
物質索引 (1件):
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